ブロックチェーンというシステムが持つ特徴について自分なりに整理する

ブロックチェーンとは

  • ビットコインの背景技術
  • 今までには存在しなかった新しい価値を提供するコンピュータシステム
  • だから生活が便利になるというよりは社会に変化をもたらす(かもしれない)
  • こちらの方がビットコインの価格が上がることよりも重要だ

ブロックチェーンにはパブリック型とプライベート型とがある。
個人的にパブリック型の方が重要だと考えるため以降はパブリック型を念頭に置く

ブロックチェーンの特徴

  1. (ほぼ)完全に安定したシステム
    • 世界中に分散したノードがシステムを維持するためにフル稼働している
      • =マイニング。善意や能力や契約でなく経済的合理性に依存している。だから信頼できる。
    • これらのノードすべてがたった一つのデータ、ブロックチェーンを共有している
      • 世界中で共有された一つのデータが紛失することはまずありえない
      • あなたもノードを立ててブロックチェーンを保存できる
    • 分散システムだから管理者不在
      • 管理に関わるリスクはゼロ(倒産、政治、その他の人的トラブルなど)
    • よってシステムは、ほぼ100%正確に、ほぼ100%稼働すると期待できる。
      • その代償として処理が遅い(例:ビットコインで処理サイクル10分程度)
  2. 登録されたデータは二度と変更できない
    • AさんがBさんにコインを譲渡した、という情報が後から変更できないようになっている
    • そんなシステムは今まで存在しなかった!
      • ⇔ 通常のシステムではシステム管理者は何でもできた
      • 変更できないことは暗号理論(=数学)によって保障される
    • いかなる修正もできないのはとても不便な気もする。けれど役に立つこともありそう
      • ある時点で確実にその情報が存在した証明に使う
        (契約書の保存、公文書の保存、遺言書の保存 など)
  3. 価値を保存し移転できる
    • ブロックチェーンの中にはトークン(仮想通貨、ビットコイン)の取引の結果が保存される
    • トークンはコピー不可、譲渡可能
      • 従来の情報技術に欠けていた特徴
      • 物質世界では自然に成り立つ性質=我々の社会生活と親和性高い

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